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?Z.啓発事業の推進に向けて

 

本事業においては、バスの社会的意義を国民に啓発していくための主たる活動として、

 

バス・シンポジウム’96
「人・まち・環境にやさしいバス〜これからの交通を考える〜」

 

を開催し、一般市民の参加者を含めて多数の参加を得られた。
さらに、このシンポジウムの内容は、平成8年11月1日(金)にNHK教育チャンネルの「金曜フォーラム」にて全国に放映され、約40万人(推計)に視聴されたことから、啓発事業の初期の目的に対しては成果があったものと推察できる。
今後は、別途構成した、

 

◆啓発ビデオ
◆啓発パンフレット

 

を有機的に活用し、本事業を継続的に展開していくことにより、公共交通・バスの有する社会的意義を国民に広く啓発していくことに努める。
その推進方策としては、以下のとおり想定する。
●啓発ビデオ:「バスの社会的意義に係る啓発ビデオ」を作成し、関係行政機関、事業者団体等に配布し、その活用を通じて、バスの社会的意義を国民に広く啓発するよう努める。

 

●啓発パンフレット:「もっと話そう、バスのこと」と題した啓発パンフレットを作成し、小学校5年生の社会科「運輸業」の単元で活用してもらうよう努める。

 

 

 

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